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現在、ニュースでも報じられている通り中東情勢の悪化が日本の住宅業界に深刻な影を落としています
原油由来の原料「ナフサ」の供給不安により、ユニットバスやキッチンの出荷停止、さらには断熱材や塗料の価格が数割から最大80%近くも跳ね上がるという「ナフサショック」が起きています。
「そろそろリフォームを……」と考えていた方にとっては非常に不安な時期かと思います。そこで、今だからこそ知っておいていただきたい、適切な向き合い方とアドバイスをお伝えします。
1. 「時期」と「優先順位」をシビアに見極める
現在の状況では、全ての希望を一度に叶えようとすると、予算が大幅にオーバーしたり、工期がいつ終わるか分からなくなったりするリスクがあります。
- 緊急性の高いもの: 水漏れや設備の故障など、生活に直結する箇所は早急に相談してください。ただし、特定のメーカーにこだわると納期が数ヶ月先になる可能性があります。
- 急がないもの: 「見た目を新しくしたい」といったリフォームは、供給が安定するまで時期をずらすことも一つの選択肢です。
2. 特定のメーカーや仕様に固執しない「柔軟な選択」を
今までは「このメーカーのこのキッチン」と指名買いができましたが、現在は「今、手に入るもの」から選ぶ柔軟性が求められます。
- 代替品の検討: 同等の機能を持つ他社製品や、地政学的リスクの影響が少ない材料(プラスチックを多用しない仕様など)を検討しましょう。
- 在庫の確認: 契約前に、施工会社へ「今、その部材は確保できるか」を必ず確認してください。
3. 「見積もりの有効期限」に注意し、早めの意思決定を
資材価格が週単位で変動しているため、従来のような「1ヶ月有効」の見積もりは通用しなくなっています。
- 決断は迅速に: 納得できるプランと価格が提示されたら、価格が変わる前に早めに契約・部材確保に動くことが自衛策となります。
- 補助金の活用: 2026年現在、高騰対策として最大200万円規模の補助金制度も出ています。これらを賢く使い、実質的な負担を抑える工夫が必要です。
まとめ.信頼できるパートナー(施工会社)との対話を
今は「安さ」だけで会社を選ぶのは危険です。資材の確保ルートをしっかりと持ち、不透明な情勢の中でも正直に納期やリスクを説明してくれる会社を選んでください。
厳しい状況ではありますが、私たちもお客様の暮らしを守るため、最大限の工夫を凝らしてまいります。不安なことがあれば、まずは小さなことでもお気軽にご相談ください。


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