【現場リポート】床の「重ね張り」リフォーム  美しさを左右するのは、ミリ単位の“丁寧な手仕事”

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こんにちは!本日は現在進行中の、床の張替工事の様子をお届けします。

今回の現場では、既存の床を活かしつつ新しく作り替える「2重張り(重ね張り)」工法を採用しています。

重ね張り工法の主なメリット

  • 強度の向上:
    古い床板(下地)の上に新しい板が重なることで、床全体の剛性や強度が高まり、床のたわみや「ペコペコ」した感触が解消されます。
  • 工期短縮とコスト削減:
    元の床を剥がす手間や、廃材(ゴミ)の処分費用を大幅に抑えられるため、短期間かつ安価にリフォームが可能です。
  • 断熱・遮音性の向上:
    床板が二重(厚くなる)になることで、階下への音の響きを軽減したり、床下の冷気を遮る断熱効果がわずかに高まります。

まずは「下地」の選別と補強から

リフォームにおいて最も大切なのは、見えない部分の「基礎」です。
下記写真のように、まずは傷んでいる板を一つひとつ丁寧に見極め、切り取っていきます。

切り取った部分には新しく補強の板を隙間なく埋め込みます。こうして下地を強固に整えた上でフローリング材を重ねることで、床全体の強度がぐんと上がり、長く安心してお使いいただける住まいに生まれ変わります。

「重ね張り」ならではの繊細な加工

重ね張り工法はメリットが多い反面、非常に高度な技術が求められます。

フローリング一枚分、床の高さが上がるため、サッシの掃き出し口や敷居などは、そのままでは段差ができてしまいます。そのため、建具に合わせて一つひとつ緻密な調整加工を施していきます。

仕上がりの美しさを決める「壁際」の攻防

そして、職人の腕が最も試されるのが「壁際」の処理です。

お住まいの壁面や柱、敷居などは、実は完全な直線ではないことがほとんど。
わずかな歪みや凹凸に合わせてフローリング材を切り出していく作業は、仕上がりの「美しさ」を左右する非常に重要な工程です。

「リフォームして本当に良かった!」とお客様に喜んでいただけるよう、私たちは細部まで妥協せず、とりわけ慎重に、そして丁寧に作業を進めています。

  • 工事写真(床板の切り出し)

痛んだ床(板)を選別して切り出しているところです。施主様が普段から気になっている床のプカプカや沈み込みなどをお聞きし更に点検をした上で工事を進めていきます。

  • 床板のはめ込み

切り出した床に新たに補強板をはめ込んでいきます。もちろん、厚さなどは元のフローリング材と同じ厚さの板をはめ込んで平らになるように加工をしてきます。

  • 新しいフローリング材を張っていきます。壁面の合わせは非常に手間と神経を使うところです。

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